気休めなもの。役立ちのもの。

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サルとイヌの共同ブログ

生きるのに疲れた。生きることってなんだろう。そんな時に観たい映画5選。

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当たり前にある時は気づかないけれど、目の前から無くなるとその大切さに気づくものってたくさんあると思うんです。

 

生きていること、ってその代表例。死んでから気づくということができないからこそ、人は死を慈しみ、恐れ、そして尊く感じてきたのではないかと思います。

 

生きるのに疲れた。生きることってなんだろう。

 

そんな時に観たい映画5選。

 

 

最高の人生の見つけ方

勤勉実直な自動車整備工と大金持ちの豪腕実業家。病院で出逢い人生の期限を言い渡された二人の男性が、棺おけに入る前にしておきたいこととして“バケット・リスト”に書き出したことを叶えるため旅行に出かける様を描いたハートフル・ストーリー。 

 

現実離れした爺さん2人の珍道中なわけですが、笑いあり、涙あり、で癒やされます。「死ぬまでにやりたいことリスト」を達成していく2人。期限が決まったからこそ後回しにしていたことに取り組み始めます。

 

人生の短さ、そして尊さを改めて教えてくれる必見作品。

 

50/50 フィフティ・フィフティ

いきなり余命わずか決定!?なんで僕が?? 酒もたばこもやらない“普通”の青年アダムに突然告げられた病気は“ガン”だった。27歳という若さで、5年生存率50%のまさかの余命宣告。その日から、アダムの生活環境は一変。よそよそしい会社の同僚たち、看病の重圧に負けそうな恋人、同居を迫る世話焼きの母親…。病気のアダムに気遣って誰も今までどおりに接してくれない!ただ一人、女好きの親友カイルをのぞいては。

 

この映画、妙に嘘っぽくて、妙にリアルなんです。特に彼女の反応なんか、すごく嫌なんですけど、きっとこうなっちゃうんだろうなって。その中で、親友のカイルだけ本当にアダムのことを考えている。こんな親友がいれば、人生ってきっと豊か。

 

ユーモアを交えながら、でも随所に光るリアリティが、生きること・友情の大切さを教えてくれる一作。

 

 愛する人

愛する人(字幕版)

愛する人(字幕版)

 

カレン、51歳。老いた母親を介護しながら、働く日々。14歳の時の初恋で妊娠をし、出産したが、幼すぎたゆえに母親の反対にあい、生まれた娘を手放すしかなかった。そして今、逢ったことのない我が娘に想いを寄せながら、自分の母とは分かり合えずにいる。エリザベス、37歳。弁護士として素晴らしいキャリアを持つが、養子に出された経験からか、家族や恋人と深く関わることを拒みながら生きている。母として、娘として、女として何かを失ったまま生きてきた二人。

 

何も言わずに観てほしい隠れた名作。「愛する」ということ、そしてその「愛する」ことを生きているうちに伝えることの大切さ。失う前に気づきたいこと。必見です。

 

127時間

127時間 (字幕版)

127時間 (字幕版)

 

金曜の夜、いつものように一人で、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンに向け出発した。だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ピクリとも動かない。 死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、決して心を開かなかった両親にも、友人にも、恋人にも――。 衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、そして湧き上がる命への情熱。生きたい。生き直したい――! そして生命の限界を超えた127時間後、遂に彼は〈決断〉する――。

 

これ、実際にあった話なんですよね。この映画そのものもドキュメンタリー風に仕立ててあって臨場感満載。生きることへ執着するアーロン、死がよぎる間際に本当に大切なことが浮かび上がってくるところに、人間の愚かさと尊さが滲み出ています。

 

最後にとった極限の決断。自分は同じような決断ができるだろうか…。

 

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 

1960年代初めのインド ポンディシェリで生まれた少年パイ・パテルは、父が経営する動物園で動物たちと触れ合いながら育つ。ところが、パイが16歳になった年、人生が一転する。両親がカナダ モントリオールに移住することを決め、家族と動物たちは貨物船でカナダへ向かうのだが、太平洋のど真ん中で突然の嵐に見舞われ沈没してしまう。たった一人、救命ボートにしがみつき一命を取り留めたパイ。しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラが身を潜めていたのだった……。

 

この映画、本当に奥が深いんです。もちろん映像として非常に美しいし、ストーリーとしても面白い。しかしその奥に隠された伏線やメタファーが主人公パイの生への執着を映し出しているように感じました。

 

エンタメ作品としても超一流。こちらも必見です。