気休めなもの。役立ちのもの。

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気休めなもの。役立ちのもの。

サルとイヌの共同ブログ

3日坊主で終わらせない習慣化というのは、実は自分の好きなことを見つける実験として役に立つ、という話。

f:id:lkecmlfd:20170214033816j:plain永遠の課題、それは3日坊主。

 

英語やろう、筋トレしよう、今年こそは〇〇の資格をとろう…。人の歩く後ろにあるのは続かなかった「目標」という屍達。

 

というわけで、今日は「超簡単!打倒!3日坊主!」、そして通して「自分の好きなことを見つけよう」という話。

 

 

 

 

行動の40%以上は習慣

途中で挫折するのは、それが「習慣」になっていないから。その一言に尽きます。新しいことを始めようとする時、疲れますよね。

 

「やらなくちゃ」というだけで疲れる。脳みそも疲れます。なので、考えないレベルまでに昇華するべく、以下のルールに従って、習慣化してしまいましょう。

 

1日〜7日目→とにかく続けることが大切。ハードルを低くしても続けること。

例えば、新年の目標を「毎日走る」にした場合。いかにも挫折しそうですよね。正直、これを新年の目標にするとか最悪です。だって、朝寒いし。布団からでるだけで、相当な「ウィル・パワー(思考・感情をコントロールする力)」を持っていかれます。

 

でも「負けられない戦いがそこにある」。今年こそは「走る」のです。

 

だから、とにかく開始時期は、とことん自分を甘やかしましょう。とにかく続ければオッケー。それだけ。この続ける、ということが最初のフェーズでは大事なのです。

 

最悪「走る」が目標でも走らなくていいです。早起きして、運動できる格好でランニングシューズを履いて、とにかく外にでて動くことを続ける。そうすると、外に出るのが慣れるので「せっかく早起きしたから走ろうかな」となります。本当に。

 

8日〜21日目→仕組み作り。目標を作って達成感の獲得。

とにかく7日間を乗り切ったら、次は「仕組み」&「達成感」を構築しましょう。「走る」が目標の場合、例えば「早朝ランニングサークル」に入ってしまう。そうなれば自動的に自分が「仕組み」の中に取り込まれます。

 

「達成感」は、もっと簡単です。自分なりに目標を作って、それをクリアするのです。例えば、時間。いつも走ってる距離を前日より早く走る。もしくは、いつもより長く走る。

 

ここでポイントなのは、「人と比べるのは諸刃の剣」ということです。人と競争すると当然ながら疲れます。これは、時に自分のやる気を引き立ててくれますが、ずっと競争して、さらに負けたりすると、そもそも「走る」という行為自体が嫌になってきます。とにかく、まずは「昨日の自分」と勝負していくこと。これが達成感獲得の王道です。

 

22日〜30日→マンネリに気をつける。変化をつけること。

3週間くらい続けると飽きてきます。これは仕方ないです。

 

ここで大事なのは「変化」をつけること。例えばランニングの場合は、走るコースを変えてしまいましょう。これが一番簡単な「変化」です。すでに3週間も続ければ、走るのをしばらくやめると「なんか身体がむずむずする」となってきます。すでに習慣として定着しつつあるので、マンネリにだけ気をつけて続けていきましょう。

 

頑張るのは限界がある。目指せ、努力の娯楽化!

ただ、頑張るのには限界があります。究極的に目指すは、「努力の娯楽化」です。私の敬愛する脱力系教授の楠木先生も言っておられます。

 

…何かがうまくなるためには努力投入、しかも長期継続的なそれが 必要なわけですが、 本人がそれを「努力」と認識している限りは投入の質量ともにたかが知れているし、何よりも持続性に欠ける。質量ともに一定水準以上の「努力 を継続できるとすれば、その条件はただ一つ、「本人がそれを努力だとは思っていない」…(中略)…つまり 客観的に見れば努力投入を継続している、しかし当の本人は主観的にはそれをまったく努力だとは思っていない。これが理想的な状態。無努力主義の本質は「努力の娯楽化 にあり ます。

楠木 建. 好きなようにしてください (Kindle の位置No.2339-2344). . Kindle 版.

 

好きなようにしてください

好きなようにしてください

 

 

 

これを言い出すと元も子もないんですが、「頑張る」には、いつか終わりが来ます。例えば、「ダイエット」ありきの「走る」が目標だと、だんだん痩せてくると、「もういっかな、毎朝走るの辛いし」という時期が訪れ、その結果「リバウンド→また走る→またリバウンド」という悲しいサイクルに入り込んでしまいます。でも「走る」ことが楽しければ、ただ走ってれば楽しいので、終わることはありません。

 

なので、この場合、「走ること」が「楽しい」につながるように取り組むことが大切になります。

 

例えば、毎日大好きな音楽を聞きながら、走ってみる。これは、自分の好きなものと抱き合わせにする効果で、走ることもセットで好きになってしまうというもの。他には、1週間走った後には、自分にご褒美を上げる報酬系を刺激するやり方もあります。

 

ただ、ちょっと走ってみて「あ、こりゃダメだ」と思ったら、すぐにやめちゃいましょう。ダイエットや健康維持なら、そもそも別の方法もあります。朝一で仲間集めてバスケットの試合でもすれば、遊びでも中距離走るくらいのカロリー消費できますし。

 

じゃあ、3日でやめちゃだめなのか

「30日も続ける必要があるのか」「3日やってみてつまらなければやめればいいじゃないか」という議論もあるでしょう。でも私はこの議論に真っ向から「NO」を突きつけたいと思います。なぜなら、「下手くそは楽しいかどうかも判断できない」からです。

 

裏を返せば、「ある程度習熟したほうが楽しめる可能性が高まるし、自分にとって楽しくないか判断できる」ということです。そもそも、「やってみたいな」と思ったことなのだから、あなたはそれに対して関心がある、ということです。もしくは、それができるようになった自分に関心がある。それを3日だけで、判断するには時期尚早。なので、習慣化してみることに意義があるのです。

 

まとめ

やってみたい、と思ったことなら、とりあえず上記のコツを駆使して、習慣化してみる。でも人生限られているので、「あ、こりゃダメだ」と思ったら、すぐやめちゃって、別のことでまた習慣化に取り組んでみて、「努力の娯楽化」につながるか実験していきましょう。